MBAホルダーも学びたい作家の観察眼

2015.07.18 (土)

昨日、東京ビッグサイトで開かれた「2015年東京国際ブックフェア」に行ってきました。

 

そこで、読書推進セミナーと称してお二人の作家のトークセッションがありました。

お一人は、芥川賞を受賞した柴崎友香さん。

もう一人は、直木賞を受賞した西加奈子さん。

お二人とも関西出身のため、関西弁でのトークでした。

 

静の柴崎さん、動の西さんと性格的には正反対のお二人でしたが、

共通していることがありました。

それは「観察眼」です。

 

柴崎さんは「モノ」とか「場所」へのこだわり、

西さんは「人」へのこだわりが強く、細部までディープに観察するそうです。

そして、西さんの場合は質問をしまくるそうです。

しかも「どんなときに一番腹立つ?」とか少し変わったことを聞くそうです。

そこから、人物像をあぶり出し、物語へと展開していく。そんなイメージが浮かびます。

 

小説を書くには、ネタ探しが必要になるので、

深く観察するというのは、ある意味、職業病なのかもしれません。

でも、細かいところまで見ることによって、初めて見えてくるものがあると思います。

 

人は、目に入ってきたものを、ちゃんと見ているわけではありません。

聞こえてきたものを、ちゃんと聞いているわけでもありません。

意識していないと、その場面は簡単にスルーされてしまいます。

 

逆にアンテナを張り、「そこから何かを得よう」と意識すれば、

今まで見えていなかった世界が見えたりするものです。

そこからアイデアが生まれたりもします。

 

実際、私も何の目的もなく、単にお二人の話を聞くだけのために行っていたら

「おもしろかったね」という感想だけで終わっていたかもしれません。

「何かヒントを得てやろう」と耳を澄ますことで、ちょっとした気づきを得られたのだと思います。

 

作家は物書き以前に「良き観察者」なんだなーと改めて思いました。

それはビジネスにも通じるところがあります。

見習おうと思いました。

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