MBAホルダーの本音74~MBA前後のキャリア目標25~

2016.09.08 (木)

質問者

ニューヨーク駐在の他の方からは、あんまり教えてもらうことがなかったと。

それは、アメリカの現地法人の会社で、成果主義がとられていたのが理由なんですか?

それとも、単にその方々の性格とかによるものなんでしょうか?

すいません。少し本題とズレた話が長くなってしまいましたが、とても興味深いことなので。

 

渡邊

成果主義ではなかったと思います。少なくとも日本からの駐在の方々は。

現地採用の方は、アメリカ人であっても日本人であっても成果主義だったと思います。

成績が悪く、解雇されている人が何人かいましたから、まさに外資だったと思います。

でも、駐在員は日本の本社が評価するので、まだ年功序列的な感じでした。

 

あと、別に性格的なものでもないと思います。

仕事から離れて普通に話すと、いい方々ばかりでしたから。

「自分だけがのし上がっていこう」という、自己中心的な人はいなかったですね。

そういう意味では、成績がなかなか上がらなかったのが原因なのかなと思います。

 

質問者

成果主義ではないけど、成績を気にするあまり、余裕がないという状態ですか?

 

渡邊

はい。駐在員の方は、みんな国内の営業ではエース級の人たちだったんですね。

それこそ、社長賞とか本部長賞を何度も獲ったことがあって、超一流の営業マンなんです。

それが、ニューヨークに来ると、思ったほど成績が上がらない。

言葉の問題が一番大きいと聞きましたが、皆さん、とても苦労されていました。

それは、はたから見て、痛いほど良くわかりました。

 

なので、知らないことがあっても、「教えてください」と気軽に言える雰囲気ではないんです。

聞かれても、「自分もわからないから苦労しているんだろ!」と言われるのかな?とか。

なんか変な配慮というか、遠慮というか、そういうものがあったと思います。

だから、自分から言葉を掛けに行くということが、あんまりできなかったんです。

 

質問者

でも、例の先輩は違うと。

 

渡邊

はい。先輩の方から話しかけてくれました。

「最近どうよ?」とか、「何かわからないことある?」とか。

少し孤立しているところがあったので、とっても有難かったです。

気に掛けてくれている人がいるという安心感があるのは、大きいですね。

 

(*)インタビューは2009年12月に行われました。

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