MBAの2年間で得たこと~その9~

2015.08.02 (日)

(前回からの続き)

 

質問者

社外のネットワークづくりもMBAで得られる大きなメリットですよね。

それが修論作成のときに得られたというのもおもしろいですね。

最後に、少し振り返りをしながらまとめをしてもらってもいいですか?

 

渡邊

はい。一般的にMBAでは、ケーススタディや講義を通して経営のことを学ぶイメージだと思います。

中でもケースばっかりやる印象が強いのではないでしょうか。

その結果、修士論文の作成(方法論の習得)は二の次というか、ほとんど無視されています。

ただ、私の場合、MBAで得た知識やスキルの内、6割くらいは論文作成により得たものです。

 

質問者

そうなんですか?お話を聞いて論文の重要性は理解できましたが、6割とは大きいですね。

では残りの4割の内訳はどうですか?やはりケースになりますか?

 

渡邊

いいえ。次に大きいのがグループ・プロジェクトで、2割くらいの比重です。

これは、例えば新規事業のビジネスプランや新商品の開発プランを作成し、発表するものです。

だいたい4~6人くらいでチームをつくり、3ヶ月から半年かけて行われるものです。

 

質問者

修士論文と同じ様に、長い期間かけて行われるものが役に立つようなんですね。

残りはいかがですか?

 

渡邊

残りは1割がケーススタディで、1割が講義から得た知識といった感じですね。

それでも入学当初は、ケースが7割、論文が2割、講義が1割くらいのイメージでした。

今から思えば、完全に「ケース偏重主義」でしたね。

でも、実際は全く違いました。

意外に思われるかもしれませんが、これが事実です。

 

質問者

当初のイメージと実際は全く違っていたんですね。

それでは最後に、これからMBAを目指す人に一言メッセージをお願いします。

 

渡邊

これからMBAに行く方には、是非、固定観念にとらわれてないで欲しいと思います。

それは「MBA=ケーススタディ(実務的)」、「論文=お堅い文章書き(学術的)」といったものです。

それには様々な情報を収集する必要があります。

OBに聞く、先生に聞くということも必要だと思います。

安易にイメージだけで考えると「全然違った」「こんなはずじゃなかった」となりかねません。

事実を見極めた上で進路を考えていただきたいと思います。

 

質問者

本日はありがとうございました。

大変貴重なお話を伺うことができました。

 

(終わり)

 

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